LIFE STYLE

３月１１日の震災後もなかなか復旧が思うように進まない中、被災地の栄養状態の悪化が取りざたされている。

ご飯やパンが中心で野菜が極端に少なく、医師などからもビタミン剤の必要性が訴えられている。
「バランスの取れた栄養素を食事から～」というのはあたり前のことなのだけれど、この非常事態に野菜を必要量確保してビタミン、ミネラルの供給を図ろうとするよりは、まずサプリメントでビタミン・ミネラルを補うことで、被災地の人たちは明らかに体調の改善を時間できるはずだ。

ビタミン・ミネラルは不足しているときにそれを補うと、自覚症状をはっきりと伴う体調の改善が期待できる。
「栄養は食事から～」「ビタミンは野菜から～」などというという固定概念に縛られていても、とりあえず問題なく食材が手に入れられるときと異なり、栄養素の供給源の食材の確保が難しい中、必要な栄養素をサプリメントでとることが極めて現実的な方法だ。

とくに高齢者は消化・吸収などの代謝機能が落ちやすいので、吸収の度合いを高める工夫のされたサプリメントの摂取が、体力の維持のためには本当に必要なのだ。
被災地の皆様のおかれた環境の中で代謝機能を正常に保つためには、足りない栄養素を確実に摂取することと身体を動かすことを徹底することが大切！
日本の安心・安全神話が崩れた現在、基本的な知識をもとに応用する力があらゆる分野で求められている。
「栄養は食事から、サプリメントに頼るのはもってのほか！」などという根拠のない思い込みを捨てて、被災者の方たちの健康状態の改善に少しでも寄与できる簡便な方法として食事プラスマルチビタミン・ミネラルのサプリメントの摂取を強くお勧めしたい。