パパイヤ生まれのパパイン酵素 |
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パパイヤ酵素とは、青パパイヤから抽出されます。 では、その青パパイヤとは何でしょう?
青パパイヤとは、皆様がよく知っているフルーツの黄色いパパイヤが完熟する前の状態が青パパイヤです。
完熟果である黄色パパイヤよりも未熟果である青パパイヤの方が強力な力があるのです。
青パパイヤにナイフで切り目を入れると、白い液体が溢れてきます。これが、パパイヤの酵素であるパパイン酵素を沢山含んだ液体なのです。
パパイン酵素は果実のほか、葉からも抽出されます。この酵素はパパイヤが完熟するのを助ける役割があります。完熟した黄色いパパイヤで同じ切り目を入れても、白い液体は出てきません。 |

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「パパイン」とは、未熟のパパイヤ果実の乳汁を乾燥させたものを抽出・生成した酵素です。このパパイン酵素が健康な脂肪細胞には影響を与えず老廃し、蓄積した脂肪細胞を強力に分解してくれます。 |
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パパインには、古くなって老化した細胞だけを分解する特徴があります。また、溶けて液状化した脂肪を燃焼しやすくなるためちょっとした運動でも効率よく脂肪を減らすことができます。パパイン酵素はLDL(悪玉コレステロール)を分解し、中性脂肪や肝脂肪を燃焼し、体内で脂肪が無駄に貯蓄されるのを防ぎます。脂肪に対する分解能が高くなることから肥満や高脂血症にも有効でこれらを原因とする動脈硬化や糖尿病、脂肪肝、慢性肝炎に有効的だといわれています。 |
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パイナップル生まれのブロメライン酵素

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ブロメライン(Bromelain)とは、パイナップルの果汁や葉から作られる消化酵素の一つで、たんぱく質を分解するはたらきがあります。
よく熟した、生のパイナップルを食べるのはとてもおいしいものです。でも、パイナップルを食べている最中に舌がピリピリと感じる経験をしたことがある方がいらっしゃると思います。
それは、パイナップルに含まれているブロメライン(別名:ブロメリン)という強力なたんぱく質分解酵素が、舌の粘膜を刺激するためではないかといわれています。では、缶詰のパイナップルを食べても舌がピリピリしないのはなぜでしょうか。それは、加熱によって酵素のはたらきが失われてしまったからです。
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パイナップルと肉類の組み合わせ
よく肉類とパイナップルを一緒に調理しますが、これにも、ブロメラインの働きが隠されているのです。
たとえば、酢豚やハワイアンステーキ(豚肉のソテーの上に輪切りにしたパイナップルを載せた料理)、そしてソテーした肉にパイナップルで作ったソースをかけたりもします。
これは、肉とパイナップルを一緒にさっといためたり、付け合せに用いると、肉をやわらかくし、消化もよくなります。
ゼリーには生のパイナップルは使えない
一方、ゼリーの作り方を調べますと、生のパイナップルではなく、缶詰のパイナップルまたは一度加熱したパイナップルを使うように、と記載されています。これは、生のパイナップルに含まれる酵素のはたらきによって(動物由来の)ゼラチンが分解され、固まらなくなってしまうことがあるからです。 |
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